CZ 夏ダイヤで 関空~広州便 週11便に

中国南方航空(CZ)は夏ダイヤから関西空港~広州便を現在の週6便から11便に増便する。

現在月曜以外の週6便運航しているCZ390/CZ389便をデイリーに、さらにCZ394/CZ393便を週5便追加する。またCZ394/CZ393については3/26,3/28,3/30の3日間トライアル運航を行う。
(★これにともないJLコードシェアの便名も変わるのでご注意を)
各曜日のフライト時刻は下記または日本=広州線フライトページを参照ください
日本=広州最新フライト情報はこちら

東京~広州便 夏ダイヤからコロナ前の便数に

2024年3月31日(日)からの夏ダイヤのスケジュールが出そろい、コロナ前便数に戻ることがわかった。
コロナ直前の2019夏ダイヤでは、成田~広州線は全日空=ANA(NH)が毎日1便、羽田/広州線は中国南方航空(CZ)が毎日2便、ANAと日本航空=JAL(JL)がそれぞれ毎日1便を運航していた。(★広州=日本便のフライト情報はこちら★)
今回発表された詳細は下記通り

①成田~広州線
中国南方航空(CZ)が毎日1便で運航を再開。全日空=ANA(NH)は週3便を運休。
なお日本航空=JAL(JL)は運航していないので成田~広州便は中国南方航空1社に毎日1便だけとなる。
【成田→広州】
CZ8102 成田14:20発→広州18:05着 (毎日)
CZ8101 広州08:25発→成田13:20着 (毎日)

②羽田~広州線
中国南方航空(CZ)が毎日2便。ANAとJALがそれぞれ毎日1便。(変更なし)

【羽田→広州】
JL087 羽田08:50発→広州12:30着 (毎日)
NH923 羽田09:10発→広州13:05着 (毎日)
CZ3086 羽田10:45発 →広州14:25着 (毎日)
CZ386 羽田15:40発→広州19:25着 (毎日)

CZ385 広州08:50発→羽田14:20着 (火・木)
CZ385 広州09:25発→羽田14:20着(月・水・金・土・日)
NH924 広州14:15発→羽田19:45着(毎日)
JL088 広州14:30発→羽田19:45(毎日)
CZ3085 広州14:40発→羽田19:45(毎日)

広州=日本便のフライト情報はこちら


台風9号、広州は暴風域外に

台風9号は香港手前でやや北寄りに進路を変え、現地時間午前0時に香港を通過し現在はマカオ・珠海あたりにあると思われる。

広州は暴風域外となり白雲空港も現在運営されている。

一方中山から珠海・マカオは台風直撃で猛烈な風雨となっている。

夜明けには風向きが南に変わりさらに警戒が必要。

港珠澳大橋: 香港空港の利用がスムーズに

香港とマカオ、珠海をつなぐ港珠澳大橋では、マカオから香港国際空港に直接バスで乗り入れることができる。とは言うものの、香港空港で下車したのちに、香港に一旦入境してから、チェックイン・カウンターでの搭乗手続きが必要で、今ひとつ使い勝手が悪かった。このたび、香港空港行き直通バスの利用について、マカオ側バスターミナルでのフライト・チェックイン、荷物の預け入れ、香港空港制限区域への出境手続き、などのサービスを近く開始するとのアナウンスがあった。これにより、マカオから香港空港を利用する際に、大幅な利便性の向上と時間短縮が見込まれる。

当面は、午前 7 時半から午後 7 時半までの限られた時間帯での運行になるが、将来的には便数も増やし、24 時間化する意向のようだ。運賃は片道 280 香港ドルで、マカオ側ターミナルと香港空港を約 45 分で繋ぐ。

 

かつては、行程最終日に出発ギリギリまでマカオ市内で英気を養ってから、マカオのフェリーターミナルで香港発のフライトにチェックインし、そのまま空港への船旅、というルートが一般的だった。しかし、港珠澳大橋の開通により、この香港空港行きの船便は 1 日あたり 1 便程度にまで減便されている。一方、「広州日本人生活情報」では、港珠澳大橋マカオ側ターミナルで香港空港のチェックイン設備の準備が進んでいるとの極秘情報を得て、遠からずこのような効率化の措置がとられるものと予測を立てていたが、今回、みごとに的中した。写真は、2023 年 7 月に日本人特派員により、マカオ側ターミナルにて撮影されたもの。

 

プライオリティ・パス9/1以降成田ANAラウンジでの使用が不可

共通ラウンジ利用サービス「Priority Pass(プライオリティ・パス)」の会員は現在用可能な成田空港第1ターミナル国際線エリアの「ANA LOUNGE(ANAラウンジ)」2か所の利用が、9月1日以降できなくなることが発表された。

コロナ禍で旅客が減少していた2021年4月に成田空港の第2サテライトと第5サテライトの2か所のANAラウンジと羽田空港のANA国際線ラウンジででプライオリティ・パスの利用が可能になったいた。その後旅客の回復とともに第5サテライトにあるANAラウンジで午後1時から5時までプライオリティ・パス利用者の入室制限が開始、今年1月には羽田空港での利用が出来なくなっていた。

9月以降、プライオリティ・パスで利用できる成田空港第1ターミナルの施設は、大韓航空の「KAL Business Class Lounge」、「I.A.S.S Executive Lounge 1」と、7月にオープンした「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 – NOA -」の3つとなる。

関空国際線「ANAラウンジ」午前11時以降プライオリティ・パス利用者の利用が可能に

クレジットカード上級会員などが加入している空港ラウンジ会員の「Priority Pass(プライオリティ・パス)」はこのたび関西空港国際線セキュリティエリア内の「ANA LOUNGE(ANAラウンジ)」を午前11時以降で最長3時間の利用が可能になると発表した。

場所は、第1ターミナル国際線ゲートエリア北ウイング(イミグレ入って左側)2階、15番ゲート付近。現在同ラウンジの利用可能時間は、月・水・土曜が午後9時半まで、火・木・金・日曜が午後5時までとなっているが9月1日からはすべての曜日で午後9時半まで利用可能となる。

ANAでは以前は羽田空港と成田空港の国際線のANAラウンジでプライオリティ・パスの利用が可能となっていたが現在は成田空港国際線ターミナルのみとなっていた。

9月1日より関空~深圳デイリー化

深圳航空は9月1日より関西空港~深圳便を毎日運航に増便する.

今年の7月8日より月曜日・木曜日・土曜日の週3便の運航となっている関空~深圳便は日本行団体旅行ビザ取得解禁措置を受け9月1日から毎日運航する。運航機材は引き続きA320型機を予定。

関西空港は中国旅行客に人気の奈良、京都、大阪、神戸に近く深圳航空は秋の行楽シーズンの乗客増に対応する

【運航スケジュール】9/1より
ZH8064 関西17:00→20:25深圳 毎日
ZH8063 深圳10:05→14:55関西 毎日

また中国東方航空は9月27日より札幌~上海浦東便を週2便再開すると発表
当サイトでは上記最新フライト情報を9月1日-12月31日時刻表PDF版に掲載している

熊本~香港 11月から復活

キャセイパシフィック航空傘下の香港エクスプレス航空は新型コロナで休止していた熊本~香港線を11月1日から週3便で再開すると発表した。

熊本→香港 UO 617便 熊本20:00発 – 香港22:45着
香港→熊本 UO 616便 香港 15:20発 – 熊本19:15着

運行曜日:水、金、日曜日
使用機材:エアバスA320

香港エクスプレスは2004年にキャセイに並ぶ香港のエアラインを目指して設立。
その後2013年にLCCに業態変更、2019年3月にキャセイパシフィックが完全子会社化した。

新型コロナ前は羽田、成田、関西、名古屋、広島、高松、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄、石垣、下地島の13路線を運航していた。
新型コロナ後は徐々に路線を再開し現在は広島、長崎、熊本、石垣、下地島の5路線以外は再開している。

Guangzhou.jpでは日本との航空便時刻表を下記サイトで随時更新している。
http://www.guangzhou.jp/flight.html
9月以降の時刻表(下記)はPDF版(supported by ZHUHAI.jp)で参照可能

マカオ空港のすゝめ

広州の魅力の一つに、アジア有数のハブ空港である香港国際空港に比較的容易にアクセスできる点があげられる。香港珠海マカオ直通バスが、香港空港近くのバスターミナルに発着することから、時間帯や便数の心配をすることなく、香港空港 – 珠海間を往来できるようになったのも大きい。一方、忘れられがちなのが、やや影の薄いマカオ国際空港。現在、日本行きフライトは、マカオ航空による成田行きが週 4 便、関空行きが週 5 便とまだまだ限定されてはいるが、東南アジア方面へのフライトは充実しており、場合によっては広州空港より便利なケースも。

 

広州から珠海経由でのマカオ空港へのアクセスは、至って簡単。おなじみの珠海の拱北口岸からマカオに入境したら、目の前のバスターミナルからマカオ空港行きのバス (AP1, AP1X) に乗るだけで、必要なのは運賃の 6 パタカ (MOP) とパスポートのみだ。6 パタカなんて、暴利を貪りすぎだろ!と言う社会派のあなたには、「国境→カジノホテル行き無料バス→空港行き無料バス」と言う裏技があることもお伝えしておく。屋内に運河が走るメガリゾート、ザ・べネチアン・マカオ (The Venetian Macao) や、あのエッフェル塔を擁するパリジャン・マカオ (The Parisian Macao) などでの、無料送迎バス乗り継ぎがオススメだ。

 

マカオ国際空港は、タイパ島東側の海を埋め立て作られた比較的小ぶりな空港だ。こちらを利用するメリットは、なんと言ってもチェックインから搭乗までの移動距離が短く、体力的に楽なこと。中国国内の空港は、近年肥大化の傾向にあり、空港内の移動だけで疲労困憊することも多い。かつて武漢空港の国際線ターミナルは、田舎の公民館くらいの大きさと渋さでなにかと便利だったが、新ターミナル開港以降は空港内でダッシュする機会がずいぶんと増えた。

 

フライトまで時間の余裕があれば、マカオ観光も楽しめて、一石二鳥のマカオ空港。一度、ご利用してみてはどうだろうか?

 

なお、当ウェブサイトでは、広州、香港、マカオを含む、日中間のフライトを「日中フライト時刻表」にて随時更新している。最新の情報を掲載しているので、ぜひ、ご参照いただきたい。   https://www.guangzhou.jp/flight.html

九元航空 関空~広州 週3便運航

吉祥航空グループの九元航空は8月14日から日曜日、月曜日、金曜日の週3便 関空~広州便を運航することが明らかになった。
今後九元航空は広州を拠点に日本路線を拡大させる計画。すでに茨城~広州線の運航申請も行っているとの情報もある。
広州Guangzhou.jpでは広州線など最新の日中フライト時刻表を下記サイトで随時更新中
http://www.guangzhou.jp/flight.html

【運航計画】
運行曜日:月、金、日
AQ1100 関西23:40発~02:40+1広州着 
AQ1099 広州18:00発~22:40関西着